アラバマ州
アラバマ州(Alabama AL)はアメリカ合衆国南部に位置する州である。この州の人口は4,417,100人(2000年度)。州都はモンゴメリー市。他にバーミングハム(都市圏では州内最大)、モービル(州内唯一の港町)、ハンツビル(NASA関連施設が集中する)などの主要都市がある。
州名の由来は諸説あり、ここに先住したインディアン部族のチョクトー族の「アルバ・アヤムレ=繁みを拓く」や、アラバマ族の「アルビナ=野営する」の言葉に由来するといわれるが、定かではない。
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| (州旗) | (州章) |
歴史
かってはフロリダの一部としてスペイン領であったが、18世紀初頭にフランス領カナダから南下したフランス人によってフランス領ルイジアナの一部に編入された。七年戦争の北米での局地戦であるフレンチ・インディアン戦争によって1763年イギリス領となっている。1814年、アンドリュー・ジャクソン将軍指揮下の入植者軍がクリーク族インディアン軍をホークスシュー・ベントの戦いで打ち破り、東部、北部から奴隷や家畜を連れた入植者が流入し始めた。ジャクソン将軍はこの地を『最良の入植地』と呼んだ。1817年にアラバマは準州となり、1819年22番目の州としてアラバマが創設された。1860年までに、白人農民の80%は土地を所有し、約30%は奴隷を所有していた。奴隷の数は1820年の約4万2千人から1860年には約44万人に増え、州人口の45%を占めていた。1861年1月、リンカーンが大統領になると、奴隷解放に反対し、北部連邦を脱退、アラバマ共和国を名乗る。南北戦争では南部連合の首都をモンゴメリーに置き、連合の初代大統領としてジェファーソン・デイビスを擁立し、連合の中心的役割として戦った。南部連合の首都は同年5月にヴァージニア州リッチモンドに移転されている。1864年の夏にはメキシコ湾に面したモービルベイで南北戦争では珍しい海戦が繰り広げられたが、南部の敗北に終わった。1868年合衆国復帰。南北戦争での州の死者は推定2万5千人以上とされる。その後も黒人差別が続き、1955年州都モンゴメリーで起こったローザ・パークス逮捕事件が公民権運動の口火を切った。

